秋山財団ネットワーク形成事業

 公益財団法人秋山記念生命科学振興財団は、北海道という固有の土壌や地形、水系や気候、動植物をはじめ、多くの自然の特徴を備えた独自性を持つ生命の場ととらえ、こうした「生命の場」の中で共に共同体の一構成員として、切り離されては生き得ない人材の育成を最高の価値を考えている。この理念を実現するため、北海道発の新しい公共の担い手(社会起業家)を育成して、分野横断的な課題に対してネットワークを形成し、解決に取り組むプロジェクトを支援している。

 ISMではこの趣旨に賛同し、2009年1月号から「北海道発 秋山記念生命科学振興財団ネットワーク形成事業 『新しい公共』の担い手づくり」と題して、支援対象プロジェクトの概要、活動内容などを連載している。



秋山財団ネットワーク形成事業 連載リスト

Vol.1 社会起業家を育成 秋山記念生命科学振興財団理事長 秋山 孝二 さん(2009年1月号)

Vol.2 大雪・やんばるの天然林を守れ 伐採・環境攪乱が森林生態系及び生物多様性に及ぼす影響評価 日本森林生態系保護ネットワーク(CONFE)(2009年2月号)
Vol.3
 “健康”で地方を元気に 健康自給率向上の実技講座(2009年3月号)

Vol.4 “生命”としての地域 社会起業研究会(2009年4月号)
Vol.5 持続可能な農業目指す 十勝農業イノベーション(2009年5月号)
Vol.6 モデルは“増毛のリンゴ” 民間企業と生産者による持続可能な特産品ブランド化計画 北のお魚.net(2009年6月号)
Vol.7 現場から食卓を考える 十勝イノベーションフォーラム第4回アースカフェ(2009年7月号)
Vol.8 
各国の先住民族と連携 世界先住民族ネットワークAINU(2009年8月号)
Vol.9 
健康維持の技術を習得 健康自給率向上の実技講座 遠友・いぶき(2009年9月号)
Vol.10 
自然再生と社会起業 社会起業研究会(2009年10月号)
Vol.11 
苫東環境コモンズ誕生 社会起業研究会(2009年11月号)
Vol.12  希少な天然林を護れ 伐採・環境攪乱が森林生態系及び生物多様性に及ぼす影響評価(2009年12月号)
Vol.13
  世界の先住民族と交流 世界先住民族ネットワークAINU(2010年1・2月号)
Vol.14  協働の場づくりを支援 秋山記念生命科学振興財団理事長 秋山 孝二 さん(2010年3月号)

Vol.15  健康維持の家庭教師に 健康自給率向上の実技市民講座(2010年4月号)

Vol.16  CSRで新しい潮流を 持続可能な地域形成に向けての新たな公的事業活動システムのあり方についての調査研究事業 社会起業研究会(2010年5月号)

Vol.17 2009年度ネットワーク形成事業報告会(前編)(2010年6月号)

Vol.18 2009年度ネットワーク形成事業報告会(中編)(2010年7月号)

Vol.19 2009年度ネットワーク形成事業報告会(後編)(2010年8月号)

Vol.20 農業の多面的価値を発見 十勝農業イノベーションフォーラム(2010年9・10月号)

Vol.21 企業力で地域課題を解決 社会起業研究会「ソーシャルビジネスの調査研究」(2010年12月号)

Vol.22 農の本質と感性価値 十勝農業イノベーションフォーラム(2011年1・2月号)

Vol.23 民間療法は地域資源 遠友・いぶき「健康自給率向上の実技講座」(2011年3月号)

Vol.24 大雪・やんばるの天然林を守れ 日本森林生態系保護ネットワーク(CONFE JAPAN)(2011年4月号)

Vol.25 国内外に広がる連携 世界先住民族ネットワークAINU(2011年5月号)

Vol.26 いいものを高く売れ 民間企業の生産者による継続可能な特産品ブランド化計画 北のお魚.net(2011年6月号)

Vol.27 2010年度ネットワーク形成事業報告会(前編)(2011年7月号)

Vol.28 2010年度ネットワーク形成事業報告会(後編)(2011年8月号)

Vol.29 環境ネットワークの情報流通を促進 Rio+20北海道ネットワークプロジェクト(2011年9・10月号)

Vol.30 いきるための力を創出 積雪・極寒冷地域のいのちを護る防災・減災への取り組み(2011年11月号)

Vol.31 「森とのつきあい」再構築 森と里つなぎプロジェクト(2011年12月号)

Vol.32 強制労働犠牲者の遺骨を故郷へ 遺骨奉還・和解と友好のための東アジアネットワーク(2012年1・2月号)


 

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